ウイルス&花粉をまとめてブロック!マスクだけでは足りない!
さて、寒さがいっそう厳しくなる2月。
病気や体の不調を招くウイルスや花粉が騒ぎ初めてきます。
毎年悩まれている方もいるなか、対策はただ1つ!
『早めに始める』ことです。
風邪やウイルスの流行や、花粉の飛散が始まる前にブロックできれば、ダメージを遠ざける事ができます。
2020年の花粉飛散量は、過去の飛散量と比較して、40%~70%程度多くなる見込みのようです。
マスクだけではまだ足りない!
今日は上手なブロックのテクニックや体調管理の仕方をご紹介します!
【ブロック1】体内に入れない工夫を
さまざまなウイルスは、飛沫感染や経口感染などで人間の体に入り込んできます。
体内に入ったウイルスは細胞の中にもぐり込み、そこで必要な栄養を吸収しながら増殖していくのです。
ここで大事なのが、
・マスクを正しくつける
・正しいうがいと手洗い
・のどを乾燥させない
ということです。
マスクは鼻や頬はもちろんの事、顎までしっかりと覆いましょう。
外すときは、マスクの表面に触れないよう、耳ひもを持って外しましょう。
うがいと手洗いですが、外から帰って来た時だけではなく、食事をする前などこまめに行うことをオススメします。
洗い方は、爪や指の間、手首までしっかり洗いましょう。
のどの粘膜には、吸い込んだウイルスや花粉を付着させ、体内に侵入するのを防ぐ防御機能が備わっています。
のどが乾燥してしまうとその機能も低下してしまい、ウイルスによって炎症反応が起きてしまいます。
空気が乾燥している冬の時期などは、こまめに水分をとったり、のど飴をなめて、のどをうるおす必要があります。のど飴にもノンシュガータイプのものや、のどに良いはちみつ、きんかん入りののど飴も販売されています。
部屋にいるときには、加湿器を利用しましょう。 濡れたタオルを数枚つるしておくだけでも効果があります。
花粉症の方はその他に、外出の際は帽子をかぶったり、花粉の付きにくいツルツルした素材の上着を着るなど衣服にも工夫すると、さらにブロック効果がアップします!
家に入る時も上着などに付いた花粉を払ってから入りましょう。
外から持ち込まれた花粉を除去するためにも、こまめな掃除が大切です。
【ブロック2】はね返す力をつけて、整える
ウイルスがもし体内に入ってしまっても、通常は、体が本来持っているバリア機能が働き、白血球によって退治されます。
しかし、普段から不規則な生活をしていたり、疲れがたまっていると、撃退する力が低下して風邪をひきやすくなってしまいます。
外食やコンビニ食が続くと、ビタミンやミネラルなどの栄養が不足がちになります。緑黄色野菜や海藻、魚介などを取り入れた食事をしっかりと摂るといいでしょう。
また、睡眠不足やストレスも、自律神経のバランスを乱し、バリアパワー低下の原因になります。
夜更かしせず、ぐっすり眠って疲労回復を心がけましょう。
体が冷えてめぐりが悪くなると、免疫機能に関わる白血球の働きが低下すると言われています。入浴する時は、シャワーだけで済ませず、湯船に10分程度浸かりましょう。
お湯につかることにより、血流がよくなる温熱作用、筋肉がやわらぎリラックス効果のある浮力効果、むくみの解消にもつながる静水圧効果があります。
その他に、腸を整える事も大切です。
人間の免疫細胞は、腸に多く存在しています。
つまり、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌を増やし、腸内環境を整えればウイルスにも負けません。
善玉菌が含まれるヨーグルトやぬか漬け、みそなどを積極的にとりましょう。
免疫細胞のバランスを整える作用により花粉症のアレルギー改善にも一役買っているようです。
インフルエンザも流行していますが、風邪のウイルスと比べると感染力が強いのが特徴です。
特に子どもや高齢者は、感染すると重症化する心配もあります。
流行のピークが過ぎても、油断せずにブロック&バリア対策を続けていきましょう。
サプリメントを活用して、コンディションをサポートするのもオススメです!