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子供の言葉が遅いけど、どんな言葉がけをすればいい?

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みなさん、こんにちは!

 

 

2~3歳のお子様を持つ母親の悩みの中で上位に上がってくるのが

『言葉が遅い』

ということ。

 

他のお友達は話せているのにうちの子はまだ宇宙語。

なんて思ってるお母さんは本当に多いです。

 

うちの息子たちの話になりますが、長男はスラスラと言葉が出ていて特に気になりはしなかったのですが、次男は本当に言葉が出るのが遅かったです。

 

2歳前後から2語文と長男の成長で私の頭にインプットされていたのですが、2歳過ぎてもちっとも言葉にならんのです。

 

絵本を見せようがテレビを見せようが全く言葉が出てきませんでした。

4歳半になった今現在、『俺の話を聞け!』と言わんばかりに上手に話をしています。

 

あの頃の悩みは何だったの~!くらいに元気に成長してくれました。

 

しかし、わたしの悩みは去ったものの、他のお母さんたちはまだまだ悩んでいる人もいるだろうと、会話や言葉の引き出し方について触れてみたいと思います。

 

 

子供を伸ばす日常生活での言葉がけ

 

①言葉がけのチャンスを見逃さない!

 

いったい何を話せばいいの?と硬くならずに、普通のお話をするだけでいいのです。

言葉がけのチャンスは朝起きてから夜眠りにつくまでたくさんあります。

 

 

例えば、

子供がジュースやお菓子をこぼした。としましょう。

 

その時、お母さんは『またこぼしたー。』と少し怒りながら自分でふきんやごみ箱を持ってきては掃除して完了、となっている家庭が大半ではないでしょうか?

 

このとき、言葉がけのチャンスはどこにあると思いますか?

 

子供が飲み物をこぼしてしまったら、怒らずに『こぼれちゃったね。どうすればいい?』と問いかけてみましょう。

 

答えを見いだせないようであれば、『ふきんで拭けばきれいになるよ。』と行動を導いてあげてください。

 

拭き終わったら、大げさに(とにかく大げさに!)褒めてあげましょう。スキンシップも大事です!

 

子供に考えさせ、自分で後始末をさせることで、様々な言葉がけの機会が生まれてくるのです。

 

子供の失敗はお母さんにとって絶好のチャンスです。

失敗から学ぶと子供の成長が早くなります。

 

 

②気の利かない親のふりをしよう!

 

子供が望んでいることや言いたいことを先回りして、親がなんでもしていませんか?

 

一見親切に見えますが、子供は自分が何も言わなくても望みが叶うと、話す必要性をなくしてしまい言葉が遅いというケースもあります。

 

言葉力を伸ばしていくには『自分で言葉を作り意思表示しなければ伝わらない。』と思わせなくてはいけません。

この際、気の利かない親を演じきってみましょう。

 

一番身近な行動として高い所など、子供自身が手の届かない所にあるものを取って欲しいときなどがいいでしょう。

 

『ママー!』と呼ばれ子供が見ている方向に取って欲しいものがあるとき、お母さんは『どうしたの?』と聞きましょう。

 

『〇〇とって!』と言えない子供には『欲しいときは取ってって言うんだよ。』と笑顔で言葉を促してあげましょう。

 

言葉が出る子には『こういう時はなんて言うんだっけ~?』とクイズ形式にしてあげるのもいいでしょう。

 

 

③一緒に手を洗いに行こう!

 

手を洗うという一連の行動の中にも言葉がけのチャンスはたくさんあります。

 

『石鹸つけてー。』や『手ふいてー。』ではなく洗面所にむかうところから始まっているのです。

 

まずは、手を洗うことを伝えます。

そして、『洗面所はどこかな~?』と一緒に洗面所に行きます。

まだ小さい子にとって洗面所という言葉は言いづらいと思いますので、強く教えなくても大丈夫です。

 

次に水で洗うという行動からの言葉がけ。

この時に『水、出してー。』や『水はどこから出るのかなー。』など子供に見合った質問や言葉がけをしていくことです。

『水は冷たいね。』でもいいでしょう。

 

石鹸で洗っているときも、手洗いの歌(?)のような歌を歌ってもいいですし、泡の色、感触(ふわふわ、あわあわなど)、さまざまな角度からお母さんの石鹸のイメージを楽しく伝えてあげましょう。

 

そうすると、手洗いの習慣も同時につきますし、楽しい時間という認識もされます。

 

 

 

そして、全ての行動に対して言えることですが、お母さんがイライラしていたりする時は迷わず中止することです。

 

まず、お母さんの心に余裕がない時は、子供も余裕がなくなります。

子供にはわかります。

 

だって、親子だもん。

お母さんのこと大好きだもん。

頼れるのは、愛してるのは、お母さん(お父さんもね!)だけだもん。

 

お母さんが子供を1番わかっているように、お子さんもまた、あなたの雰囲気をいち早く察知するのですよ。