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新型コロナウイルスの影響 休校による子供の家での過ごし方 勉強・スマホ・メンタルケア

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政府による突然の要請で全国のほとんどの学校が休校状態となっています。

我が家もその影響を受けて2月末から自由登園・休校となっています。(3月6日現在私の子供が通う小学校から連絡があり、分散登校日を設けて3月末までに3回登校予定です。)

私は去年末に外での仕事を辞めて、在宅で仕事をしているので預け先がないという窮地には幸いたたされていませんが、全国のママさんたちは、マスク不足に加えとにかく混乱中ですよね。

 

見えないウイルスへの不安がある中で最大35日間にもなる自宅待機期間をどう乗り切っていくか私なりに調べ記録していきたいと思います。

 

勉強

各小中学校、高校からある程度の課題がだされているはずですので、そちらを優先的に終わらせていきましょう。(かなり当たり前のことを書いてしまいスイマセン。)

その中で苦手な教科や分野がある場合は、その部分を中心に克服させてあげましょう。

うちの子供は算数中心に取り組んでいます。

たくさん時間があるわけですから上級生の子供さんには一つのことについて調べていく(研究)というテーマを与えるのもいいと思いますよ。

この時間をより深い学びができるチャンスと前向きにとらえていきましょう。

 

 

運動

休校中は原則部活動への参加も自粛されます。大会もなくなり部活にも行けない子供たちは、いわば抜け殻状態です。意外にも部活命!の子供たちは抜け殻状態のままでいるとストレスがたまりやすいので保護者のケアが必要になります。『部活ができない間に家でこういうトレーニングをしてみよう?』など一緒に考えてあげると不安を取り除いてあげることができますよ。

 

 

遊び

ストレス発散には、遊ぶ時間ももちろん必要になってきますが、今のこの状態では気軽に人と濃厚接触させるということはママさんにとって不安しかないと思います。

そうなると、親も子供に対していつもより甘くなりがちですが、そこをグッとこらえて、甘さは控えめで過ごしましょう。この非常事態が解かれた後のいつもの生活にすんなり移行できる生活を心がけましょう。

 

とくに、スマホの使用ルールには注意しましょう。動画鑑賞やゲーム、SNSに触れる時間も増えてしまうのは当たり前のことですが、その中でも『ゲーム』は要注意です。1日に2時間以上を超えてのゲームは依存傾向が出てくると言われています。この依存はハマるという軽いものではなく、『疾病』として認定されています。自分一人の力では抜け出せなくなってしまいます。

ゲームは男の子が多い傾向にありますが、女の子はやはりSNSですね。寂しさや不安感・孤独感から誰かとの繋がりを求めてしまいます。

あまりにも言う事を聞かないからと言って上から目線で一方的に押し付けるのではなくて、子供たちと相談しながらルールを作っていくとお互いストレスも少なくなります。

 

 

生活

学校が休みという生活では、一日のリズムは確実に崩れてしまいます。だからと言って『勉強しなさい!』ばかりでは子供たちは飽きてしまいます。せっかく家にいるのですから家での役割(学校で言う〇〇係)を作りましょう。

お風呂掃除、洗濯、茶碗洗い、料理、掃除機かけなんでもいいのです。要は家で必要とされているということ実感してもらうのです。自己肯定感は人間にとってとても重要です。花嫁修業と称してもいいでしょう。いずれ一人暮らしをするための練習としても続ける気力に繋がります。

そして、家での役割を分担することでママさんの家事が減りますね!

 

 

メンタルケア

色々家での生活を書いてみましたがやはり一番大切なのは子供のメンタルケアです。小学校の低中学年は学校や友達といった『居場所』がなくなってしまうことから、心が不安定になり、急に赤ちゃん返りしたり、おねしょをしたりするような場合がみられます。

こういう時はとにかく子供の話を聞いてあげること。

学校へも行けず友達にも会えず、運動もできず部活にも行けず、それどころか外出も自由にできない。すべてにおいて制限がかかってしまった状態です。大人でさえ苦痛に感じるこの状況です。子供たちの心では追いつけず、しだいにホルモンバランスが崩れ、心と身体のコントロールがうまくできなくなっていくのです。

話を聞いてあげることで自分の居場所を見つけ、心穏やかに過ごせることでしょう。

 

 

おわりに

我が家の長男は少しですが家事を習慣づけることができてきました。弟の面倒も不器用ながらみてくれています。小学1年生ですが、身の回りのことができるようになる成長週間として見守っていきたいと思います。

 

ママさんの毎日の献立はとても大変だけどね!

 

また、新型コロナウイルスに感染してしまった方への誹謗・中傷がなくなることを心から祈っております。

悪いのは感染した人ではなくコロナウイルスです。